【わが家のベビーチェア変遷(1)】約半年使った『ingenuity ベビーベース3.0』のおすすめポイントをレビュー!

子そだてのこと

わが家のベビーチェア変遷を振り返る ①リッチェル ふかふかベビーチェア(離乳食初期~)

離乳食をはじめる生後5,6ヵ月頃。
ハイローチェアを導入していないまつの家では、離乳食を始めたばかりの頃は母の膝の上でてんやわんやしながら食べさせたものです(懐かしい…)。
それもなんとなくおすわりがしっかりしてくるとそろそろベビーチェアデビューを考える頃合いですよね。

という訳で今回はベビーチェアについてのお話を。

さっそくではありますが息子が1歳4ヶ月となる現在に至るまで、まつの家で使用してきたベビーチェア遍歴を簡単にまとめていきます!

生後6ヵ月頃~   リッチェル 『ふかふかベビーチェアR』
                ↓
生後7ヵ月頃~   ingenuity 『ベビーベース3.0』
                ↓
1歳1ヵ月頃~現在  IKEA 『ANTILOP アンティロープ

離乳食を始めた当時、まつの家ではタイヤが付いていて移動できるタイプのベビーベッドを使用していた兼ね合いもあり、ハイローチェアは購入せず。
離乳食をあげる時専用のチェアを探してまずたどり着いたのが『リッチェル ふかふかベビーチェアR』※でした。

こちらは「お部屋でのお座り練習用としても使えるバスチェア」(公式サイト商品説明より)として販売されているものなのですが、お部屋で使えるならば離乳食時にも使ってよいのでは⁉という独自の判断で購入を検討・決定しました。

リッチェル公式サイトを確認したところ『ふかふかベビーチェアR』は「バスチェア商品一覧」に表示されなかったため廃盤になったものと思われます。『ふかふかベビーチェアK』という見た目はほぼ一緒で抗菌防カビの機能がついたものはありました!(2024年6月現在)

ちなみに生後6ヵ月の息子が座ったらこんな感じ(ナイスキックです)。
(なお商品説明には「対象月齢/7カ月~2才頃」とあるため購入される場合はご確認ください!)

先ほど「離乳食をあげる時専用の椅子を探して」と書きましたが、実はお風呂で使えるバスチェアも同時期に探していました。

息子は生まれた時から大きめ赤ちゃんだったもこともあり、新生児期から使用していた(こちらも同じく)リッチェル『ふかふかベビーバス』が早い段階で窮屈そうになり。
ベビーバスを卒業して夫の膝の上で体を洗ってもらっていました。
そしてこれが私にはどうしてもできなかったのです。膝上の長さが足りず。悲

まだ首も座りきっていない、しかもボディソープでヌルヌルの赤ん坊をただでさえ長さの足りない膝上にキープしていられる自信が全くなかったまつのは夫不在時のお風呂当番に備えてバスチェアを探し求めていました。

そしてこの「離乳食をあげる時に使えて」「お風呂でもバスチェアとして使える」という2つの要望を満たしたのが『リッチェルふかふかベビーチェア』だったという訳です!

実際『ふかふかベビーチェア』はどうだったのか。
使い始めてから1ヵ月ほど、離乳食チェアとしてもバスチェアとしてもしっかり役目を果たしてくれました!
簡単に良かった点・悪かった点をまとめますね。

<良かった点>
バスチェアなので汚れたらシャワーで簡単に洗える
・空気を抜けば小さくたためるのでお泊りにも持っていける
・座っているところがかわいい(これ意外と大事)

<悪かった点>
・ふかふかのため座り姿勢が安定しない
・チェア自体がとても軽いので子どもが暴れるとチェアごと倒れる
・(バスチェアとして)お風呂の時、基本子どもが座ったままなのでお尻がやや洗いづらい

離乳食初期はドロドロのものばかりなので全く汚さずこぼさずあげることはほぼ不可能(断言)。
そのため「汚れたらシャワーで簡単に洗える」というのは本当に便利でした!

ただ悪かった点にある「子どもが暴れてチェアごと倒れる」ことが使用開始から間もなく頻繁に起きるようになり、離乳食の時だけでも他の椅子へ変えようと決意。

ちなみに本商品の対象年齢は~2歳頃。
バスチェアとしては、つかまり立ちするようになるまではちょくちょく使っていましたよ!(つかまり立ちするようになると大人しく座っていてくれることは無くなりました。笑)

確認したところリッチェル公式サイト上にはもうありませんが、リッチェルのAmazon公式ストアではまだ販売されていました!↓

わが家のベビーチェア変遷を振り返る ②ingenuity ベビーベース3.0 のおすすめポイント(離乳食中期~)

そしてなんだかんだとおすわりが安定してきた頃。
まつの家がふかふかベビーチェアの次に選んだのが『ingenuity ベビーベース3.0』でした。
これは実は下調べほぼゼロで購入したもの。

まつのの母(以下「ばあば」)と立ち寄った西松屋にて、離乳食の椅子の悩みを話したところ目の前にあった『ingenuity ベビーベース3.0』を見ながらばあばから鶴の一声。

「こういうの良さそうじゃない?買ってあげるよ。」

何かとお金のかかる育児。
人様から育児用品を買っていただけるありがたみってほんと半端じゃないですよね。

という訳でその場で買っていただけるようお願いしまして(ばあばありがとう!)。
とはいえ日頃から何を買うにも事前に口コミ・レビューチェックすることをライフワークとしているまつのとしては初見の商品、それも割と大物を買ってもらうことににかなりの不安感があった訳ですが…

結果としてその日から約半年、かなり快適に使っていました!

使用開始当時、生後7ヵ月頃(身長約70cm/体重約8,500g)はこんな感じで。

こちらはもうすぐ1歳になる頃(身長約77cm/体重約1kg)。荒れています。笑

この『ingenuity ベビーベース3.0』についても、まず良かった点をまとめていきます。

<良かった点>
テーブルが取り外しできて洗いやすい
・座面がしっかりしているので姿勢よく座ってくれやすい
・(あくまで息子の場合ですが)座るのを全く嫌がらなかった

まず「テーブルが洗いやすい」というのは本当に大事

息子は生後7,8カ月になるとスプーンやお皿を掴みたがったので、数えきれない程のゴハンたちが息子の小さなおてての中に消えていきました…。
そしてそのドロドロのおててがあらゆるところをペッタンペッタン触るわけですね。
目の前にあるテーブルは当然一番汚れます
いつも頼れるノンアルウェットティッシュさんでも心もとないレベルで汚れます。笑

そんな時はなんだかんだで水洗いが一番手っ取り早い
その点ベビーベース3.0のテーブルは取り外せるうえ、水が入り込んでしまう隙間みたいなところも無いシンプルな造りのため適当に立てかけておけば次の食事までに乾いているという優れもの
まつの家では朝・昼食後に水洗いをして、1日の終わりの夕食後には食器用洗剤でザブザブ洗っていました。

また、「姿勢よく座ってくれる」というのも見守る親としては安心感がありますよね。
ふかふかが売りのリッチェルのバスチェアの時は自然と椅子に沈み込むように、背中が丸くなるようなかたちで座る姿勢になっていました。
深めのソファなどのリラックスチェアをイメージしてもらえればなんとなく伝わりやすいかと思うのですが、要するにあまり食事向きではなかったんですよね(離乳食時には特に推奨されていないため当然と言えば当然なのですが)。

ベビーベース3.0の場合は座面が硬めのしっかりした造りをしている分椅子に沿った姿勢になり、前のめりにならない限りは背筋が伸びた状態で座ってくれていたように思います。

ちなみに公式サイトは調べてもパッと見つからなかったのですが、Amazonでは販売されていました。

ingenuity ベビーベース3.0を卒業した訳

良いところもたくさんあるingenuity ベビーベース3.0。
では次に悪い点をまとめつつ、IKEA ANTILOPを使い始めた経緯をお話していきますね。

<悪かった点>
・ふともものところがややキツめ
・座面に凹凸があり若干掃除しづらい
・本体とダイニングチェアの間に食べカスが溜まりがち
・お泊りなどの持ち出しにはだいぶかさばる
(ダイニングチェア次第で)こどもに力が付いてくると椅子ごと揺らして倒れそうになる

まず先に書いた通り、生後7ヵ月頃からから約半年間はベビーベース3.0を快適に使っていました!
「持ち出しにはかさばる」と書かせてもらいましたが、ベビーチェアの無い近所の焼肉屋に担いで持って行ったことはありましたよ。
かさばるけれど無理ではない、という感じですね。

まつの家がベビーベース3.0からの卒業を考えたきっかけは<悪かった点>の最後に書いた通り、実際に何度か「椅子ごと揺らして倒れそうに」なったこと

ただ誤解の無いようお伝えしたいのですが、これに関しては単純にベビーベース3.0が悪いということではなく、ベビーベース3.0を取り付けた大人用ダイニングチェアに息子の大暴れを支え切れる自重が無かったということだと考えています。

テンションが上がるなどしてハイになった時、椅子に乗った状態で体を思いっきり前後に揺らすというパワー系の感情表現をしていた息子。
それが1歳を迎えるころになると土台のダイニングチェアをも結構な振り幅でガッタンガッタンいわせる程になり、それを見たまつのと夫は「あ、これもう倒れるわ」と確信。
次なる”倒れない椅子”探しを開始するに至りました。

この”椅子ガタガタ”問題(笑)が無ければきっと今でもベビーベース3.0を使っていたと思います。

余談ですが使用していたダイニングチェアはIKEAのIVAR イーヴァルというベーシックなもの。
レビューを覗いてみると「子供でも動かせるくらい軽くて使いやすい」と言っている方がいましたが、今回の場合はそれがアダとなった訳ですね。
さらに余談ではありますがIKEAのIVAR、ダイニングチェアとしてはおしゃれで最高!
シンプルイズベスト、¥4,000で買えるコスパ最強チェアです。

なんだかんだと今回も長くなってしまったので、IKEA ANTILOPの使用感レビュー(離乳食後期編)は【わが家のベビーチェア変遷(2)】と続きます。

というわけで、今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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