はじめまして。「まつの」と申します。
縁もゆかりもない関東で就職して4年目、都内在住1年目で妊娠が判明。うれしさと同時に、不安もありました。なぜなら妊娠が分かったのは2022年の5月。新型コロナウイルス感染の第6波と第7波との間、テレビでは新しいオミクロン株の脅威について報道されていた頃でした。
このブログでは、妊娠が分かってから東京を脱出して地方へ移住することを決めるまで(今ココ!)と、移住後の子育てについて共有していきたいと思っています。
今後同じような経験をする方の役に立ったり、共感できることを見つけていただけたらうれしいです:)
コロナ禍で妊娠するということ
コロナ禍での妊娠で感じたのは、「知りたいことが多すぎる!」でした。
ただでさえ初めての妊娠、ましてやコロナウイルスという脅威と隣り合わせで、最も感染が拡大していた東京都内で生活している状況です。それはもう、不安でいっぱいでした。
日本で新型コロナウイルスの流行が始まったのは2020年の1月頃。それから2年以上が経っているとはいえ、ウイルスは次々と新しいものに置き換わって、そのたびに知らされる情報の何が正しいのか、自分で判断しなければならないことがとても多いです。
この記事を書いている現在は2022年11月。感染状況がかなり落ち着きコロナワクチン接種費用の国の全額負担見直しが報道され始めた矢先、冬が近づき再びじわじわと増加する感染者数を見守る日々です。
現在では妊娠中にコロナに感染しても胎児への影響はそこまで大きくないと言われていますが、母子感染のリスクもゼロではありません。
Q.07:母子感染のリスクはありませんか?
妊婦さんの新型コロナウイルス感染症について – 母性内科と妊娠と薬情報センターより -|国立研究開発法人 国立成育医療研究センター
- A.母子感染には妊娠中の胎内感染、出産時の産道感染、出生後の経母乳感染があります。新生児の感染事例の多くは出生後に母親を含めた周囲からのウイルス曝露によるものと考えられていますが、上に示した胎内感染や産道感染を示唆する報告がいくつかあり母子感染のリスクについてはゼロとは言えません。
母体側のリスクとしては、妊娠後期に感染した場合には帝王切開しなければならない可能性があると言われています。私自身1週間前に妊娠後期に突入したところ、まったく他人事ではありません。それ以外にも後遺症の不安など、言い始めたら本当にキリがありませんよね、、
東京で子育てできるのか?
結論から言うと、夫婦で出した結論は「私たちにはできない!」でした。
お互い地方出身で、就職を機に上京してきたいわば田舎者です。慣れない通勤の満員電車で押されて踏まれてイライラしたり、都会の人のなんとなく冷たい対応に落ち込んだりするうちに(もちろん優しい人もいますよ!)、徐々に気持ちがしんどくなってしまったんですよね、、
さらに子育てという面から考えると、不安要素がたくさんありました。
- 交通量が多い
- (マンションの周りは)歩道が整備されていない
- 子供がのびのび遊べる場所が少ない
- 事件が多い/変な人が多い(笑)
- 子供に電車通学させたくない
- 家賃・物価が高い
- コロナ感染の不安
なんだか偏見っぽい意見も入ってしまいましたが(笑)、これから始まる子育ての不安を少しでも減らして家族でのびのび暮らしたい!というのが1番の理由でした。
ただ、これはあくまで私たち夫婦の場合のお話で、東京で子育てすることのメリット(おしゃれ/便利/良い学校が多い etc.)がその家族によってはデメリットを上回る場合もあると思います。
家族や夫婦で話し合って、自分たちに合った環境が見つかるといいですよね。
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