【妊娠初期~後期】妊娠してから変わったこと ー食事編ー

妊娠・出産のきろく

不安だった”つわり”、実際どうだった?

私の場合、ありがたいことにつわりはかなり軽いほうだったと思います。
つわりは妊娠初期~安定期の始まり(妊娠5か月)までの期間、空腹・食事・匂いなどにより吐き気や気持ち悪さを感じるというもの。安定期を過ぎて妊娠後期になっても、ずっとつわりが収まらなかったという方の話も聞いたことがあります。

私はどちらかというと”食べづわり”が強く、空腹時に気分が悪くなりやすかったため職場でも食べられるときに積極的に間食をとるようにしていました。終わりの見えない打ち合わせの時にお腹が空くと辛かったですね…泣
逆に”吐きづわり”も少しありましたが、食べたものを戻してしまうほどではありませんでした。食欲が無いと感じるときも、いざ食べ始めてしまえば食べられるということがほとんどでした(食い意地がすごいんでしょうか笑)。

本当につわりが重い方だと、食べないと気持ち悪いのに食べても吐いてしまう、水分も満足にとれず点滴が必要になってしまう、という場合もあるようです。

個人差の大きいものなので、自分に合った過ごし方や改善方法を早く見つけられると良いですよね。
製薬会社のHPで対処方法が紹介されていたので、つわりが始まったけれどどうしたら良いか分からないという方の参考までにリンクを貼っておきます。

食べたくなったもの/食べたくなくなったもの

つわりの時に食べたくなったものと食べたくなくなったものについて。これは完全に個人的な好みもあるものだと思うので参考までに。興味のある方はお読みいただければと思います。笑

【食べたくなったもの】
お吸い物、(甘いものよりは)酸っぱいもの
【食べたくなくなったもの】
コーヒー、チョコレート、スタバのフラペチーノ、油っぽいもの(生クリームなど)

つわりが始まると、「無性にこれが食べたい。というかこれしか食べたくない!」という状態に陥ることは『逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類! 新春スペシャル‼』のみくりさん(ガッキー)をご覧になった方はイメージがつくかと思います。平匡さん(星野源)がグレープフルーツゼリーを買いに走っていましたよね(グレープフルーツじゃなかったかも?適当ですみません笑)。
私の場合は、それがお吸い物でした。妊娠前の10倍くらいのペースでお吸い物を消費したので、コストコで大容量パックを購入しました。

逆に食べたくなくなったものの1番はコーヒー。食べるというか飲みたくなくなった、ですね。
もともとアイスコーヒー大好き人間で毎日のように飲んでいましたが、アイスコーヒーは”カフェイン含有・お腹が冷える・トイレに余計行きたくなる”という妊娠中は避けたい三拍子が揃った飲み物です。それを本能的に避けたのか、コーヒーの味自体おいしく感じなくなってしまいました。つわりが収まった今でも、たとえカフェインレスであってもそこまで飲みたいと思いません。
チョコレートやフラペチーノも大好きだったはずなのに、油分に気持ち悪くなってしまうからかあまり食べなくなりました。

そう考えると、妊娠中に食の好みが変わる方は多いと思うので、食べ物のギフト選びは難しいかもしれないですね。

食べるのを控えるべきもの/量を制限するもの ~チーズの見分け方~

ここまでお伝えしてきた通り、妊娠するとそれまでと生活がガラリと変わります。
特に食生活は大きく変わり、妊娠が分かったその日から、突然「食べてはいけない食べ物」というものができます。その中にはお腹の赤ちゃんの発達に影響するものもあるので、気を付けないといけません。

「食べてはいけないもの」と言いましたが、正確には妊婦さんが「食べるのを控えた方がよいもの」と「食べる量を制限されるもの」に分けられます。
これについては私のような素人がいろいろと書くよりも専門家の方が監修されている本やリーフレット、記事を見ていただく方がよいと思うので、参考にリンクを貼っておきます。

ちなみに私は外食するときなど、食べて良いか迷ったら”妊娠中 ○○(食材名・料理名)”で検索して都度確認していました。種類が多すぎて覚えられなかったので。笑

それでも判断が難しかったのはチーズ類。上記サイトにも「食べるのを控えた方がよいもの」として「ナチュラルチーズ」が挙げられています。
え、妊娠中はチーズを食べちゃいけないの?と思われるかもしれませんが、「プロセスチーズ」であれば妊娠中も食べられます。ではナチュラルチーズとプロセスチーズの違いは何でしょうか。

すべてのチーズは、ナチュラルチーズまたはプロセスチーズのどちらかに分類されます。・・・『乳等省令』は、「ナチュラルチーズ」と「プロセスチーズ」を次のように定義しています。

【ナチュラルチーズ】
乳、バターミルク、クリーム又はこれらを混合したもののほとんどすべて又は一部のたんぱく質を酵素その他の凝固剤により凝固させた凝乳から乳清の一部を除去したもの又はこれらを熟成したもの。

【プロセスチーズ】
ナチュラルチーズを粉砕し、加熱溶融し、乳化したもの。

乳製品の話 ナチュラルチーズとプロセスチーズ|よつ葉

いや、難しい…定義の理解は諦めて(笑)、次にナチュラルチーズとプロセスチーズの見分け方を見てみましょう。

こちらの記事によると、食品表示の「種類別」という項目にナチュラルチーズ/プロセスチーズと記載されているとのこと。スーパーなどでチーズを選ぶときは食品表示を確認すると安心ですね。

それでも困るのは外食の時です。メニューを見ても「これはナチュラルチーズです」などと書いてくれている訳はなく、いちいち店員さんに聞くのも申し訳ない。
しかしナチュラルチーズはしっかり加熱されれば食べられるそうです。

ナチュラルチーズは「リステリア」という細菌に汚染されることがあります。・・・リステリア菌は、70℃以上の温度で急激に死滅すると言われています。70℃以上で1分程度加熱するとよいでしょう。

妊婦はナチュラルチーズNG?食べてしまったら?加熱すれば大丈夫?|EPARK

外食の際の対応策として、外食でチーズを含むものを頼むときは「加熱されているかどうか」を判断の基準にするのもひとつの手かと思います。ピザやパエリアなど、作る過程で加熱される料理だと選びやすいですね。
長々と書かせていただきましたが、チーズについてはこのあたりで。各メーカーのHPなどでも加熱殺菌処理について紹介されている場合があるので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

最後に余談ですが…妊娠35週に入った現在も進行形で食べられなくてつらいのが生卵です。とにかく産後すぐに卵かけごはんを食べることを固く心に決めています。

以上、生活の変化―食事編―でした。少しでもなにかの参考になれば嬉しいです。
次回からは、妊娠期のスキンケアや買ってよかったマタニティウェアなどご紹介していきたいと思います。

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