これから赤ちゃんと初めての新幹線に乗るよという方へ
まず、これから新幹線に乗る予定があり「こんな風に無事新幹線に乗ることができた!」という記事をお探しの方へ。
今回お伝えするのは、「新幹線じょうずに乗れた!」という話ではなく「新幹線しんどかった…」というお話です!
この記事を読んでいただいても新幹線対策バッチリとはなりませんが、こんなことも起こるかもという心の準備とこんな風に上手くいかなかった母もいるのだという安心感(?)のようなものを得ていただけるかもしれません。笑
それでもいいよという方、お付き合いいただけるとうれしいです。
まだ良かった往路
今回乗車したのは静岡~名古屋間のこだま711。
停車駅が多い列車ですね。
往路はあらかじめ時間を決めて乗車前日には予約を済ませていました。
ちなみに筆者は新幹線予約アプリであるJRの『EXアプリ』会員です。
スマホ1つで予約・乗車ができて本当に便利なので、ご興味のある方は調べてみてください。
子どもと2人きりでの新幹線という長時間の密室におびえていた筆者。
事前に新幹線ユーザーの世のお母さんたちのブログを読ませていただきました。
そこで分かったのが、11号車には授乳などができる多目的室とおむつ替えができる多目的トイレがあるということ。
そのため座席が自由に選べるなら11号車もしくはデッキに隣接する12号車を予約するのがおすすめだそうです。
今回往路では、12号車の最前列3人席の通路側の席が予約できました。
ちなみに装備はベビーカー無し、抱っこ紐のみでの挑戦。
子どもの席は予約せず、困ったらデッキに出てしまおうという作戦です。
あとこれはJRさん的には喜ばれないと思うので大きな声では言えないのですが。
もし誰も座らないなら、あわよくば残りの2席の空間で遊ばせてあげられれば…と思いつつ。
もちろん人が来そうな停車のタイミングではお片付け必須ですが!
そして当日、いつも朝寝する時間帯を狙ったにもかかわらず初めて行く場所に目がギラギラのわが子。
「新幹線だよ~かっこいいね~(ニコニコ)」などと言いながら心の中では「さぁ寝るのです…」と天の声のごとくわが子の心に語りかける母。笑
いざ乗車すると、ありがたいことに3人席には誰もおらずほっと一息…つく間もなく早速はじまった抱っこ紐から身を乗り出しての「下ろしてくれ」アピール。
ちょうどミルクの時間でもあったのでやむなく抱っこ紐から解放しました(今思えば解き放つの早すぎた…)。
いつもならこのタイミングでミルクをグビグビ飲んで長めの朝寝をしてくれるのでそれを期待していざミルクタイムスタート。
しかしこの日はひとくち飲んだか飲まないかというくらいで膝の上で体を回転させ床へ着地。
ここどこ⁉なになに⁉と言わんばかりに目を輝かせて新幹線の座席やひじ掛け、床に貼られたステッカーなどを触りまくるわが子。
こうなると抱っこしても「放せー!!」とお怒りになるのがいつものパターン。
新幹線車内ではなるべく穏やかにやり過ごしたい筆者はひとまずわが子の新幹線探検を見守ることに。
困ったときはなにはともあれ「新しいおもちゃ」
通路側は母と母の荷物パンパンリュックで進路を塞ぎ、通路へ飛び出ることだけは防ぎつつ…
それでも通路に出たい!とアピールを始めたところで、今回の旅行用に用意していた秘密兵器『どこでもアンパンマン ミニブック』を登場させました。
こちらサイズ感が子どもの手のひらくらいの可愛い絵本です。
ただでさえ大荷物になる赤ちゃんとのお出かけ、小さい絵本でしかもページに厚みがあるタイプは破れにくくて最高。
アンパンマン以外にもばいきんまん、カレーパンマン、コキンちゃんなど色んなキャラクターでシリーズ化しているものなので集めたくなりますね~。
そして何より「初めて見る新しいおもちゃ」への食いつきは、たとえ毎日遊ぶお気に入りおもちゃでも敵わないものがあります。
今回の新幹線でのお出かけ用に温めていたのは『ミニミニ アンパンマン』と『ミニミニ ばいきんまん』の2冊。
結論から言いますと、往路の約1時間はこちらの2冊で楽しく遊んでくれました!
絵本として読むのではなくアンパンマンとばいきんまんを座席前のテーブルに乗せたり落としたり、母のリュックに隠して自分で発見したり…。
こちらがその様子↓
絵本としてはあまり興味なさそうでしたが(笑)、ともあれ日ごろからアンパンマングッズに慣れ親しんだわが子にはバッチリハマったようで一安心。
その後は名古屋到着までほぼご機嫌で遊んでくれたのでよかったです。
しいて言うなら多目的トイレがひたすら使用中でおむつ替えができなかったのは残念でしたが…。
旅には多少の想定外はつきもの!
ということで比較的平和に過ごすことができた往路に続き、次回の記事ではライフが0になるまで動き回った(笑)復路のお話をお届けしたいと思います。
引き続きお付き合いいただけますと幸いです☻
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